2005年4月度 TSS番組審議会報告
とき:2005年4月22日(金)11:00~
ところ:(株)テレビ新広島 役員会議室
議題
「TSSスーパーニュースFNN」
事務局より報告事項
- 大野徹副委員長、中嶋健明委員 就任ご挨拶
- *BPO報告
- TSS 3月度視聴者対応状況報告
議題
「TSSスーパーニュースFNN」
- キャスターに落ち着きと安心感が生まれてきたと感じた。
- 番組全体からニュースの持つリアル感や即時性を感じた。
- 社会的な意義のあるものはもっと時間をさいても良いのではないか。
- 記者によるリポートが安心して早口で聞きとれない時がある。
- 全国ニュースなのかローカルなのか分からないことがある。
- スポーツニュースはプロだけでなくアマチュアも効果的に取り上げると地域性がいかされるのではないか。
- 結論が先にあるようなインタビューが気になる。
- CM量の多さに改めて気づかされた。
- 「清盛祭りの舞台裏」「ダウン症」など特集企画の取り上げ方は良かった。
- 「ダウン症」でのキャスターの発言は自分の気持ちを自由に述べていて良かった。
- 編集が主観的で制作者の意図が強く出ていたため客観性に欠けていたのでは。
- アナウンスコメントと字幕が違っていたが訂正がなかった。もし間違いならすぐに訂正するべきだ。
- ローカルの天気コーナーではキャスターの個性を引き出していると感じた。
- テレビの影響力を考えると、検証などでは送り手の意図とは違う形で伝わることもあり、十分な配慮が必要ではないか。
これらの意見に対して、番組を担当した平岡真 報道デスクは
- キャスターと現場のリポートが番組の躍動感を生んでいるのだと思う。
- ニュースに安心感が出てきたのは若い記者が育ち、取材力がついてきたからだと思う。
- 「ダウン症」は2年前から取材し今回が3回目の特集。主観的と指摘された部分について、正しく伝えるためには客観性も必要と考えている。
- 常に視聴者の目線で身近なニュースを放送したいと考えている。インタビューなどで あおらないように心がけている。
- 全国版のニュースは作り込んでいるので分かりやすい反面、ビビッド感が欠けてしまう 夕方のニュースは作り込みすぎるよりビビッド感を大切にしたい。
など、積極的な審議が行われた。
- 次回番組審議会
- 2005年5月23日(月)11:00~
<議題>「人気もん!」 毎週日曜日 午前9:00~9:30
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・福島光宏委員・末長昌子委員・山田知子委員・中嶋健明委員