2005年5月度 TSS番組審議会報告
とき:2005年5月23日(月)11:00~
ところ:(株)テレビ新広島 TSS本社会議室
議題
「人気もん!」(毎週日曜あさ9時放送)
事務局より報告事項
- TSS4月度視聴者対応状況報告
議題
「人気もん!」
- 内容が盛り沢山で、多種多様な情報を得ることができた
- 番組は、素材の良し悪しにかかっている
- テンポが良く、飽きずに楽しく視聴できた
- 電話番号などの字幕スーパーは、もう少し長く表示してもらいたい
- 新しい視点で、地域を紹介している
- リポーターは親しみやすさで選ばれたのだと思う。失敗や失言も番組に取り込んでみては
- 放送時間を考えると、家族全員で楽しめる仕掛けのある番組を期待
- “人気もん”とタレントのどちらが主役なのか、はっきりしない
- “人気もん”をリレーで紹介する演出に、ぎこちなさを感じる
- 情報が多過ぎる。ネタの数を減らしてでも、内容に深みを与える工夫が必要
- 地域の暮らしを支えている人にスポットを当てている点は、評価に値する
- 既存の地域紹介番組と差別化を図る上でも頑張ってもらいたい
- 同時間帯の他番組に比べて元気があり、めざまし効果がある
- オープニングは、リポーターの声とナレーションがかぶって聞きづらかった
- リポーターには、視聴者にイメージが伝わるような具体的な言葉で表現してもらいたい
- 視聴者から寄せられる情報で番組を構成することは、メディアと視聴者の双方向化に繋がる
- “人気もん”という言葉の意味が曖昧で、明確に伝わっていない
- “突撃”という取材スタイルにしては、突撃感がない
などのコメントが寄せられた。
これらの意見を受けて、西尾浩ニプロデューサーは
- コンセプトは、中国地方の各地で頑張っている人を応援すること
- 市町村単位で取材しているが、地域によってネタにばらつきがあり苦労している
- 地域のイメージをどう伝えていくか、“人気もん”の掘り下げ方など、より良い方法を模索している
- 番組終了後に寄せられる反響が、番組の財産
- ネタの数は、今後検討していきたい
- タレントスケジュールなど取材時間に制約があり、内容的に不足した部分をいかに構成していくかが課題
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・末長昌子委員・山田知子委員・池田明子委員・中嶋健明委員(順不同)。