2006年7月度 TSS番組審議会報告
とき:2006年7月24日(月)11:00~
ところ:(株)テレビ新広島 TSS本社会議室
議題
*広島地区における地上デジタル放送サービスの概要や、TSSのハイビジョン制作計画などの説明
*『ニッポンを釣りたい!~胸キュン心の味・三つの 癒し旅~』(6月25日放送)
事務局より
- BPO報告
- TSS 6月度視聴者対応状況報告
議題
『ニッポンを釣りたい!~胸キュン心の味・三つの 癒し旅~』(6月25日放送)
- タイトルがミスマッチ
- 過去の素材を活用してタイトルのスケール感を
- オムニバスのバランスが良い
- ロケ地の選定が新鮮
- ロケ地に災害復興地域を選定してみては
- 釣りの専門用語が少なく分かりやすい
- 悪天候の苦労を痛感
- 悪天候を作為的に扱わず好感
- 自然の偉大さを実感
- 自然についてもっと考えさせられるような番組を
- 釣れなかったマグロ釣りのシーンは没にすべき
- マグロ釣りの釣果はなくても見応えがあった
- マグロとの格闘を視聴者は見たかったはず
- 釣れなかった場合の対処法を制作者は用意すべき
- 自然を相手に番組を制作するには工夫が必要
- 漁師の日常生活も知りたい
- 進行とマッチしないキャスティングも
- 須藤さんは日本海のイメージとマッチ。態度も謙虚でハッとするコメントも多い
- お笑い系タレントは内輪話に終始していて残念
- バーベキューシーンは場違い
- 食べながら話すのが気になった
- 道場さんの登場の仕方が唐突
- タレントの料理に対する表現が乏しい
- 道場さんの料理は釣り上げた魚でなければ白ける
- 渓流釣りに挑戦した同窓生コンビに好感
- 渓流釣りの臨場感が良く伝わってきた
- 渓流釣りの穴場が荒らされないか心配
- 釣りの仕掛け紹介は勉強になった
- バラエティの手法でオモシロおかしく紹介するだけでは物足りない
- 番組のテクニックではなくメッセージを見せてもらいたい
- 番組全体がバラエティである必要はない
- そろそろ新しい企画も期待
などのコメントが寄せられた。
これらの意見を受けて、坪井康顕チーフディレクターは
- マグロ釣りは難しいことを承知で敢えて挑戦した
- 冬の日本海は予想以上に荒れていた
- 須藤さんの内に秘めた闘志を映像にできなかったと反省している
- 結果的にマグロは釣れなかったが、漁師の海との闘いを須藤さんなりに感じたようだ
- 渓流釣りの穴場紹介は観光課の許可を得ている
など、審議が行われた。
- 次回番組審議会
- 2006年9月15日(金)11:00~
<議題>時代への告発~ヒロシマ「対話ノート」~ 8月6日(日)14:00~14:55
再放送 8月16日(水)深夜1時15分~2時10分
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・山田知子委員・池田明子委員・中嶋健明委員・徳永修委員・西島俊哉委員(順不同)。