2007年1月度 TSS番組審議会報告
とき:2007年1月23日(火)17:00~
ところ:オリエンタルホテル広島
議題
昨年印象に残った番組、今年TSSに期待すること
◆事務局より
- *BPO報告
- TSS 12月視聴者対応報告
議題
『ドイツからの贈りもの~国境を越えた奇跡の物語~』について・・・
- 「歴史的記録を丁寧に掘り起こしていて説得力があった」
- 「広島にあった捕虜 収容所の話をサッカーと絡ませてグローバルな視点で描いたタイムリーな番組」
『黒太郎一家の10年~ナベヅルと暮らす村・八代~』について・・・
- 「非常に印象に残っている」
- 「家族愛を再認識する良い番組」
- 「10年間の努力が番組の成果として表れていた」
- 「自然や環境のことを家族で考えるきっかけとなった」
- 「10年間もクルーを送り続けたTSSに、番組づくりの姿勢を感じた」
『明けない夜はない~小さなテント小屋の560日』について・・・
- 「その後の活動をニュースでフォローしていて良い」
- 「広島にもこんな人がいるんだ、こんな生き甲斐もあるんだと、認識を新たにした」
- 「子どもと向き合う大人の姿勢が子どもたちを変えるという対話の大切さを感じた」
『時代への告発~ヒロシマ「対話ノート」~』について・・・
- 「全国へ向けて放送できる内容」
- 「アナウンサーの語りが非常に良い」
- 「ふくらむネタが詰まっていて続編に期待」
- 「原爆をテーマに毎年番組を作ることは、地元のマスコミとして評価できる」
- 「“伝える平和”から“作り出す平和”へシフトしたことに、新鮮な独自性を感じた」
- 「原爆の悲惨さを訴えるだけでなく、核のエネルギー利用にも触れた学者のコメントはインパクトがあった」
『TSSスーパーニュースFNN』について・・・
- 「放送時間は他局に比べて短かいがコンパクトにまとまっている」
- 「質の高い番組を期待」
- 「CGの有効活用で番組に魅力を」
- 「タレントに頼らない番組づくりを」
- 「番組を教育の現場でも活用すべき」
- 「低俗なバラエティ番組が多過ぎる」
- 「インパクトの強い番組は記憶に残る」
- 「メディアによる非暴力社会の啓蒙を期待」
- 「信念をもってプラス思考の番組づくりを」
- 「番組内容と視聴率がリンクしていないのが残念」
- 「今日的課題である“対話と交流”を柱とした番組を期待」
- 「子どものスポーツ番組は今後もサポートしてもらいたい」
- 「地元の試合は地上波で視聴できるよう努力してもらいたい」
- 「心を豊かにして教育文化度を高めるような番組を期待」
- 「もう一度見たいと思うような番組を独自の視点で」
- 「評価された番組のテーマは、共通してコミュニケーションや絆の復活」
- 「地元に根付いた素材、広島にしかない話題を全国に発信してもらいたい」
- 「ドキュメンタリーにエンターテイメント的要素を取り入れる姿勢も必要」
- 「キー局と人事交流を行い、制作力のレベルアップを図ることも必要」
など積極的な審議が行われた。
- 次回番組審議会
- 2007年2月23日(金)11:00~
<議題>ひろしま満点ママ!!
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員 長・山田知子委員・池田明子委員・中嶋健明委員・徳永修委員・西島俊哉委員・眞田 奈津基委員・荒木史子委員(順不同)