2007年2月度 TSS番組審議会報告
とき:2007年2月23日(金)11:00~
ところ:(株)テレビ新広島 役員会議室
議題
*『ひろしま満点ママ!!』
(2007年2月12日(月)~2月16日(金)午前9時55分~11時25分 生放送
◆事務局より
- *BPO報告
- TSS 1月視聴者対応報告
◆議題
『ひろしま満点ママ!!』
- MCのテンポも語り口調も良く安心感がある
- MCが広島の朝に溶け込んでいる
- 棚田アナのキャラクターが番組を支えている
- 興味のひき方が上手い
- 身近で役立つ情報を提供している
- 芸能情報を扱わない番組で良い
- 現場に出かけて体験する企画に好感
- グルメや旅だけでなく、仕事や趣味を体験しても良いのでは
- 通販コーナーが浮いている
- 身近なスポーツ情報も期待
- ながら視聴でも楽しめる番組構成
- 11時以降の構成に検討の余地がある
- ラーメン特集は、キーワードを使ったこれまでにない紹介方法に好感
- シズル感も大切だが、ラーメンをすする音が気になった
- 子供服特集は、視聴者の生活レベルとかけ離れたプレゼンテーションで違和感があった
- オーラ診断は、視聴者の立場で楽しめない
- “いまからいくけんどう”は、道の特徴をもっと描いてみては
- 情報スパイスは、生CM風で親しみがあって良い
- 福袋のプレゼントは、最後まで引っ張れる内容か疑問
- 過剰な贅沢をあおるような表現があった
- 正しい情報も取扱方法を間違えると誤ったメッセージを伝えてしまう
- 切り口が物足りなく、工夫が必要
- コメンテーターの発言が生かされていない
- 志を伝える姿勢が大切
- 過去に人気のあったテーマを復活させても良いのでは
- TSSが午前帯に傾注していることを実感
などのコメントが寄せられた。
これらの意見を受けて、プロデューサーの南 典秀は、
- スタジオ部分は10月からハイビジョン放送を行なっている
- 取材部分もHD化されると臨場感がさらに増す
- 一番大切なのは情報という原点に立ち返り、番組を制作している
- ほっとするような安心感を視聴者に提供したい
- 曜日ごとにテーマを決めている
- 各曜日の企画コーナーに広島で活躍する女性を登場させたい
- コメンテーターの意見を引き出せていないことについては、反省会でもよく議論している
- 似島には当時を語るものは側溝しか残ってないが、番組を通して似島の過去を知ってもらいたかった
- 社会的なテーマも扱いたい
など番組制作の現状を、委員からの意見や質問に対する回答を交えながら発言。
積極的な審議が行われた。
- 次回番組審議会
- 2007年3月19日(月)11:00~
<議題>「“幸せの星”に導かれて~伝統航海カヌー・ホクレア号日本へ~」
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・山田知子委員・池田明子委員・中嶋健明委員・徳永修委員・西島俊哉委員(順不同)。