2007年10月度 TSS番組審議会報告
とき:2007年10月22日(月)11:00~
ところ:(株)テレビ新広島 役員会議室
議題
*(1)『西日本しあわせ家族グランプリ~ふぁみわん~』
(9月23日午後4時放送)
事務局より
- *BPO報告
- TSS 9月度視聴者対応報告
議題
(1)『西日本しあわせ家族グランプリ~ふぁみわん~』
- 心温まる番組
- 爽やかな番組
- 日本も捨てたものじゃない
- 地方で生きることの素晴らしさを実感
- 京都の家族のエピソードに感動
- 愛媛の家族のコメントが印象的
- 家族の職業がバラエティ豊かで好印象
- 親の働いている姿を子どもに見ている家族が揃っていた
- 子だくさんの家族を選んで正解
- なぜこの家族を選んだのか、納得させるものがない
- 度重なる家族紹介には工夫の余地
- 家族紹介はもっと掘り下げるべき
- 家族像がにじみ出ていない
- 家族を順番に紹介する構成に無理がある
- 流れてしまって記憶に残らない
- 家族紹介と競技のつながりがスムーズでない
- 競技から家族の絆をイメージできなかった
- 競技を見せるのか、家族の絆を見せるのか、中途半端で消化不良
- 競技が子どもたちの素直な発言を引き出していた
- 競技のいい加減さが家族の温かさを引き出していた
- 競技内容が事前に知らされていた印象
- 広い会場に競技者だけで寒々としていた
- ゴミを互いに掃き出すゲームには抵抗
- チャンネルを変えたくなる場面も
- 子どもがお好み焼きを焼いた方が家族を強調できたのでは
- お経をあげている映像があればなお良かった
- 各地の特産物は特徴があって良い
- 司会進行はコミカルで良い
- サポーターの良し悪しが目立った
- サポーターが騒々しく目立ち過ぎ
などのコメントが寄せられた。
これらの意見を受けて、番組を担当した企画制作部の池本逸司プロデューサーは
- 19年前から年に2回、近畿・中四国の6局で共同制作を行っている
- ブロックの制作力の強化が目的
- このプロジェクトから『走れ!ガリバーくん』が生まれた
- 今回は殺伐とした世の中を明るくしようと企画
- 家族の絆を確かめることが大前提
- 家族が協力する姿を考えようと構成
- 地域の特色を持った兄弟の多い家族を各局が選んだ
- 三人四脚以外の競技については出演者に事前に知らせていない
- のほほんとしたバラエティをめざした
- スポーツの秋ということで青空の広がる競技場を舞台にした
- 応援団は敢えて考えなかった
- 視聴者が知らない家族に感情移入できるか悩んだ
- 競技を見せるのか、家族を見せるのか、狙いが中途半端になったと反省している
- など番組制作の現状を、委員からの意見や質問に対する回答を交えながら発言。
- 次回番組審議会
- 2007年11月26日(月)11:00~
<議題>『ひろしま満点ママ!!』
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・池田明子委員・徳永 修委員・中嶋健明委員 眞田奈津基委員・大野主税委員 (順不同)。