2008年3月度 TSS番組審議会報告
とき:2008年3月14日(金)11:00~
ところ:テレビ新広島 役員会議室
議題
- 「’07春高バレーコーチングキャラバン~響け!声という俺たちの絆~」
(3月8日(土)午後2時30分~3時25分放送)
事務局より
- BPO(放送倫理・番組向上機構)活動報告
- TSS2月度視聴者対応状況報告
議題
(1)4月改編について
- 現代的なコンセプト
- ネット番組の概要について説明
- ローカル番組の概要について説明
- 「情熱電波!TSS」キャンペーンについて説明
(2)「’07春高バレーコーチングキャラバン~響け!声という俺たちの絆~」
- チームの成長に熱いものを感じた
- キャプテンの成長は表情で一目瞭然
- 指導セオリーが見えすぎ
- 西田コーチは素晴らしい
- 西田コーチのほめ方が印象的
- 西田コーチのロジカルな指導が印象的
- 西田コーチが“おまえ”と呼ぶのは高圧的
- 西田コーチの自信を育むためのコメントに共感
- 西田コーチの“サーブ&レシーブ1万本”は印象的
- 西田コーチが高校バレーの指導者をめざした理由は?
- 追いつめるのではなくフレンドリーな指導法もあるのでは
- 上達過程の喜びを実感させたい監督の願いは達成できたのでは
- 監督の紹介も必要
- コチキャラ校に条件の悪いチームを選んだ理由は?
- 地味なチームが奇跡を起こすのかと期待
- 進学校の生徒が部活動に励む姿に興味
- 安古市高校はバレーの伝統校
- もっと大勢の生徒を紹介すべき
- 生徒同士の交流が描かれていない
- 生徒たちの普段の生活を知りたい
- 練習風景に厳しさを感じなかった
- 画面を通して「声」の変化は感じられなかった
- 「声」というテーマは、切り口に困ったためか
- ナレーションとBGMで強引にまとめた印象
- きっかけのインタビューが伏線になっていない
- 背景が描かれていないので状況を理解できない
- 広島バレーのふる里という安佐南区の土地柄も紹介すべき
これらの意見を受けて、番組を担当したスポーツ部の粂井純介ディレクターは、
- コチキャラ校は一般公募の中から選定している
- 生徒と年齢差のない若いコーチを希望した
- 番組趣旨からコーチと選手を中心に描いた
- キャプテンを軸に構成した
- 監督の紹介は、説明不足と反省
- 自信がないから声が出ない。生徒の自信を育むために、西田コーチが「サーブ&レシーブ1万本」を提案結果、技術も自信も付いた
- 「おまえ」発言は、指導の中で自然と口に出た言葉で、生徒との距離を近くしていた
などとコメントした。
- 次回番組審議会:
- 2008年4月14日(月)11:00~
<議題>「そぞろ学びのススメ ~尾道文化探訪~」
放送:3月20日(祝・木)午後3時30分~4時
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・池田明子委員・中嶋健明委員・大野主税委員・上田茂則委員(順不同)