2008年7月度 TSS番組審議会報告
とき:平成20年7月25日(金)11:00~
ところ:テレビ新広島 役員会議室
議題
(放送:月曜~金曜/午後5:54放送)
事務局より
- BPO(放送倫理・番組向上機構)活動報告
- TSS6月度視聴者対応状況報告
議題
(1)「TSSスーパーニュースFNN」
- キャスターが若返り、好感度アップ
- 押し付けがなく、爽やかな印象
- 女性キャスター2人の、コンビネーションが絶妙
- キャスターの服装のコンビネーションにも配慮を
- キャスターが直立している時の、姿勢と表情が硬い
- 自然に感じられる工夫が必要
- ご意見番が不在だと、局の姿勢をアピールする意味で、物足りなさを感じる
- ニュースというよりもニュースショー
- ニュースにそぐわない発言が見受けられる
- 取り上げた理由が分からないニュースがある
- 展開が早急で、内容が分からない事がある
- 報道内容に、説明不足を感じる
- 結果だけではなく、結果に至る過程も伝える努力を
- 事象を追いかけることに終始している
- 報道には世直しという側面もある
- 紋切り型の論調が目立つ
- CM前の次の内容予告は不要
- CMが多すぎる
- 東京と広島という編成ではなく、ローカルだけでも良いのでは
- 全国ニュースを、広島の視点で報道しても良いのでは
- 東京からのニュースの一部に、報道する側の驕りを感じる
- ローカルニュースは、東京からのニュースに比べて丁寧さがない
- 東京からのニュースの、安藤さんと木村さんは、存在感がある
- 携帯電話発売のニュースは、一面的携帯電話発売のニュースも結構だが、有害サイトから子どもを守る取り組みにも目を向けてもらいたい
- 新広島市民球場命名権のニュースは、世論も参加できる仕組みをアピールすべき
- 彫刻家のニュースは、知りたい部分が伝えられていない
- 彫刻家のニュースは、プロジェクトのスケール感がつかめなかった
- 廃油リサイクルのニュースは、具体的な量を知りたかった
- 政治家の曖昧な発言を、字幕スーパーで補っていたので理解できた
- 天気予報は、広島市に偏っている
- 天気予報のCGを工夫したほうが良い
- スタジオの広さを感じさせるカメラワークが良い
これらの意見を受けて、番組を担当した報道部の原田典佳報道部長は、
- 公正・公平・正確・迅速を基本に報道している公正・公平・正確・迅速を基本に報道している
- 事実を客観的に伝えるようにしている
- 正しく情報が伝えられるよう努力したい
- その時間帯の視聴者に合うように伝えていきたい
- メインのニュースを強調するために、オープニングは立って伝えている
- 若いキャスターの感性が発揮できればと考えている
- 東京との温度差は、解消していきたい
- ローカルニュースは、身近な話題を取り上げている
- 広島県内の広いエリアからの情報をお届けしたい
などとコメントした。
- 次回番組審議会:
- 2008年9月8日(月)11:00~
<議題>「描けなかった2枚の絵~原爆が投下された日の記憶~」
放送:8月6日(水)午後2時5分~3時
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・池田明子委員・中嶋健明委員
徳永修委員・荒木史子委員(順不同)