2008年10月度 TSS番組審議会報告
とき:2008年10月30日(月)11:00~
ところ:テレビ新広島 役員会議室
議題
近畿・中四国ブロック6局共同制作番組
『食の雑学クイズ ニッポン西の旅 食☆KING』
(9月27日 15:30放送)
事務局より
- BPO(放送倫理・番組向上機構)活動報告
- TSS9月度視聴者対応状況報告
*永野社長より、『テレビ放送局の再免許が、デジタル放送は平成25年10月31日まで、
アナログ放送は平成23年7月24日までの期間で認可された』旨報告。
議題
近畿・中四国ブロック6局共同制作番組
『食の雑学クイズ ニッポン西の旅 食☆KING』
(9月27日 15:30放送)
- とても楽しく勉強になった。
- このようなテーマで、続編もやってもらいたい。
- テーマごとに分かりやすくまとめられている。
- 新しい食材と伝統的な食文化を対比させていたのは妙味。
- 食文化を紹介しながら、環境問題にも触れたバランス感覚が素晴らしい。
- 料理の素材に着目することで、その地方の食文化まで掘り下げ、情報に奥行きが出ていた。
- 情報量が多過ぎて、メリハリに欠けた感も。
- クイズに正解するには、かなりの知識と教養が必要。
- ご当地グルメとして紹介するには、疑問を感じるものも。
- 各局のアナウンサーには、もっと地元色を出してもらいたかった。
- バラエティ番組で、雑学と食文化を紹介することに、無理を感じる場面も。
- 新製品の開発と環境問題への取り組みとに、テーマを分けた方が良かったのでは。
- 食の未来を支える人々のコーナーは、もっと丁寧に紹介すれば、子どもたちにも興味を持たせられるものになったのでは。
これらの意見を受けて、番組を担当した企画制作部池本逸司プロデューサーは
- 情報バラエティを制作しようとした。
- クイズ形式にしたのは、視聴者を引き込むため。
- 地元の人しか知らない情報を数多く紹介しようとした。
- 情報量が多かったが、番組ホームページには多くのアクセスがあった。
- 新しいパターンで制作して、各局の絆が深まった。次もこの方法でやろうと思っている。
などと企画意図を述べ、活発に意見交換した。
- 次回番組審議会:
- 2008年11月17日(月)11:00~
<議題>ひろしま美術館開館30周年記念特別番組
『黒猫はいた!?~ゴッホ“ドービニーの庭"の謎~』
(11月3日 16:00~16:55放送)
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・山田知子委員・池田明子委員
徳永修委員・大野主税委員・上田茂則委員(順不同)