2013年4月度 TSS番組審議会報告
とき:2013年4月30日(火)午後2時
ところ:TSS本社会議室
審議
『栗原健太START~フルスイング再び…325日の闘い~』
<4月13日(土)午後1時放送分>
委員からは
- 感動的なドキュメンタリーの王道。栗原選手の人間性がよく描かれていた
- スポーツドキュメンタリーというより、心温まる人間ドキュメンタリー
- 大きな感動を与える演出はなかったが、わかりやすく整理されていた。短編小説を1時間で読んだような満足感があった
- 栗原選手の心情を要約して字幕で表していたが、ストーリーの誘導になるおそれがある
- カープの4番という栗原選手のプライドを前面に出せば、迫力のある番組になったのでは
などの意見が寄せられた。
これらの感想や意見を受けて、スポーツ部の清水孝暁ディレクターは、
- フジテレビ『すぽると』の企画として取材を始めたが、素材が多く集まったので特番化を視野に入れて取材を続けた
- プロ野球選手のケガを扱うことはデリケートな問題で、あえて使わなかった素材も多くある。選手に配慮した構成になっている
- 栗原選手を知っているかどうかで、評価が分かれるのは制作する前から予測していた
などとコメントし、活発に意見を交換した。
続いて事務局より視聴者対応状況などについて報告があった。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・大野徹副委員長・山田知子副委員長・徳永修委員・荒木史子委員・村上栄一委員・大下洋嗣委員・細羽雅之委員・山下ミカ委員(順不同)