2015年10月度 TSS番組審議会報告
とき:2015年10月23日(金)午後2時
ところ:TSS本社会議室
審議
『TSSみんなのテレビ 広島土砂災害から一年~つなぐ~』
<8月20日(木)午後3時50分放送>
の審議に入った。
委員からは
- 災害から1年経って、何が変わって何が変わっていないのか、何が現在進行形なのか。まだ何も終わっていない現実を浮き彫りにしていた
- 広島土砂災害を風化させてはいけないという思いが詰まっていた
- 単に感情的に訴えるのではなく、データによる裏付けもあり、分かりやすかった
- 被災地以外の人たちの声も聞きたかった
- 全国ニュースにつなぐことや後半のニュース枠に入れるという縛りがある中、たくさんの材料を詰め込みながら上手くまとめていたが、散漫なところもあった
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、報道部の波田健一マネージャーは、
- 番組の途中で全国ニュースが2回入るという縛りに大変苦労した
- 被災者が今も難しい状況に置かれていることを広島市民・県民に知って欲しいと考えた
- 防災システム研究所の山村武彦さんは、こちらの制作意図を理解して的確なコメントを出してくださった
などとコメントした。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・徳永修委員・荒木史子委員・村上栄一委員・大下洋嗣委員・細羽雅之委員・山下ミカ委員(順不同)