2016年11月度 TSS番組審議会報告
とき:2016年11月30日(水)午後2時
ところ:広島市南区のTSS本社会議室
審議
『わがまま!気まま!旅気分~ずんのHIROSHIMA世界遺産めぐり~』
<11月12日(土)午後1時放送>
の審議に入った。
委員からは
- 広島定番の観光スポットが、折り鶴投入・牡蠣の水揚げ・しゃもじメッセージ・観光船遊覧などの体験アクティビティによって、より魅力的に思えた
- 県民も知らないと思われるディープな情報が入っていたが、視聴者ターゲットは広島県民か県外の人か。番組タイトルとミスマッチな内容もあった
- お笑いコンビ・ずんの魅力や実力が発揮できるシーンがもっとあれば良かった
- 世界遺産登録20周年の重みと旅バラエティの軽さのバランスが絶妙でないと、番組の主旨が伝わりにくい
- 牡蠣小屋の専務の言葉に世界遺産の意義を感じた。世界遺産があるから自然が守られている、世界遺産のみならず周囲の自然環境を含めた保全がなされているとは全くその通りだ
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、アナウンス部マネージャーの古沢知子は、
- 地元広島の人にも県外の人にも見ていただく番組なので、ネタ選びに苦労した
- 多くの情報系番組で既に取り上げられている宮島と原爆ドームに、いかに新しい情報を盛り込んでいくかに苦心した
- 広島県民にとっても新鮮なネタ、地元広島の人はご存知だけれど県外の人は知らないネタを意識的にセレクトした
- 世界遺産になってからの20年間をもっとしっかり表現すべきだったと反省している
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・山田知子副委員長・徳永修委員・荒木史子委員・細羽雅之委員・山下ミカ委員・鈴木哲也委員(順不同)