2018年2月度 TSS番組審議会報告
とき:2018年2月28日(水)午後2時
ところ:広島市南区のTSS本社会議室
審議
『2018年新春釣りスペシャル 宮川大輔 瀬戸内でマジなやつやん!』
<1月2日(火)午後2時30分放送>
の審議に入った。
委員からは
- お祭り男の宮川大輔さんが出世魚のブリを狙うめでたい企画が正月らしくて良い
- 希望に満ちた場面と気落ちする場面が交互でドラマチック
- ルアーの図説は分かりやすかった
- 宮川大輔さんと案内人の掛け合いも面白かった
- 釣り番組としては良くできているが、新春番組としてはなぜこの企画なのか、正月らしさがポイント
- 宮川大輔さんはさすがと思わせる面白さで安心感があったが、宮川大輔さんという高級素材をどう料理するか、それが難しかったのでは
- 郷土料理や釣った魚を食べるシーンは、もっと美味しそうに見せる工夫が必要
- 一番見たい場面でなぜCMを入れるのか疑問
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、TSSプロダクションの槇原 靖は、
- 宮川大輔さんをどう見せるかが課題だった
- 演出的に追い込みをかけて、宮川大輔さんの素顔を引き出せるのが釣りであり、TSSの番組なのではと考えた
- “釣った魚はおいしく食べる”というTSSの釣りネット番組の流儀に則り、新鮮な魚を食べるスタイルを採用した
- CMの入れ方については悩むところだが、すべてを見せてしまったら次へのつながり、ドキドキ感がなくなってしまうのでは
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・細井謙一副委員長・徳永修委員・荒木史子委員・細羽雅之委員・山下ミカ委員・鈴木哲也委員(順不同)。