2018年7月度 TSS番組審議会報告
とき:2018年7月25日(水)午後2時
ところ:広島市南区のTSS本社会議室
審議
フジテレビ系列全国28局ネット『ニッポンを釣りたい!巨大マグロに挑む!釣り好き芸能人』
<6月24日(日)午後4時5分放送>
の審議に入った。
委員からは
- 宮川チームの荒波に揉まれる映像がダイナミックで、釣りの醍醐味が感じられた
- 釣りの素人である稲村亜美さんに教える形で解説されていたので、素直に見ることができた
- リールから出た糸の長さを画面に表示したことで、巨大マグロとの格闘の臨場感がよく表れていた
- ドローンで様々なアングルから撮影された映像が美しく印象的だった
- 2チームの格闘を別々の日に撮影していることを強調させる構成でもよかったのでは
- 番組の終わりがはっきりせず、尻切れとんぼのようだった
- 料理のシーンに地元の人が入ったことで、芸能人だけのチーム編成だったことが薄れた気がする
- 大きな声で“ウマい!”と叫ぶだけではなく、料理のおいしさをもっと別の言葉で表現してほしかった
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、編成部リーダーの宮﨑隆史とプロデューサーの八木太朗は
- 釣りに興味のない人をいかに楽しませるかを考え、日本人に馴染み深いマグロ釣りを選択した
- 哀川チームが天候に恵まれ巨大マグロを釣り上げた一方、宮川チームが悪天候で非常に過酷だったリアルをそのまま伝えようとすると、放送した順番で構成したほうが最後まで見てもらえると考えた
- 番組の終わり方の演出は、まだこの先があるのかもと思ってもらうための狙いだった
- “見たい映像をそのままに”“ドキドキを最後まで”をモットーに制作した
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・細井謙一副委員長・徳永修委員・荒木史子委員・鈴木哲也委員・熊平明宣委員(順不同)