2018年10月度 TSS番組審議会報告
とき:2018年10月31日(水)午後2時
ところ:広島市南区のTSS本社会議室
審議
FNSソフト工場『時の探求バラエティ 1分のチカラ』
<10月12日(金)午後7:00放送>
の審議に入った。
委員からは
- 知的好奇心をくすぐる面白い番組。3つのストーリーがまったく違うアプローチで構成されていて良かった
- 1分間の動画からは、それぞれ本人たちにとっては重要な1分間であることが感じられた。そこに意味があると思う
- 背景を説明した後、最後に1分間の映像を持ってきた構成が素晴らしい。1分間の深みを味わうことができた
- 川田裕美さんは円熟味があり、千原ジュニアさんを相手に臆するところがなく良かった
- 一番インパクトのある1分間をどこに持っていくか、構成の仕方で受け止め方が違ってくるのでは
- “夫婦のじかん”編は、これまでの夫婦の時間を凝縮した1分間だったが、平凡なストーリーで得るものが少なかった
- “リヤカーマン”編は面白かったが、砂漠で板を渡しながら歩く映像を最初と最後に見せていたが、最後だけで良かったのでは
- “1分のチカラ”というタイトルは、ミスリードする可能性があるのでは
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、TSSプロダクションの槇原靖は
- 作為のない番組にしたいと考えた
- 限られた時間の中で、テレビにしかできないことをやりたかった。“1分のチカラ”という短い動画をどのように見せていくかが番組の骨子
- “リヤカーマン”が砂漠で板を渡す動画は、一度出してはいるが、これが本当の1分なのだと感じて最後にも見せた
- ネタ探しについては非常に苦労した
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・細井謙一副委員長・徳永修委員・荒木史子委員・細羽雅之委員・山下ミカ委員・熊平明宣委員・吉村剛史委員(順不同)