2019年1月度 TSS番組審議会報告
とき:2019年1月30日(水) 午後2時
ところ:広島市南区のTSS本社会議室
審議
『TSSプライムニュースSP 広島この1年 2018 平成最後の年末 新たな時代へ』
<12月22日(土)午前10:25放送>
の審議に入った。
委員からは
- ニュースを上半期・下半期に分けて、広島の1年をわかりやすく見せてくれた
- 新井貴浩さんのインタビューで始まったのは意外だったが、時の人の話は面白かった
- 統一テーマに基づいてニュースを選べば、もっと世相を表すことができたのでは
- スポーツ以外の明るい話題ももう少しあれば新時代への希望が持てたのでは
- 地価上昇やアウトレットモール開業、人手不足など、経済系の話題が少なかった
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、報道部の新庄壮一は
- 今年を振り返りながら、来年につなげていくために、来年何があるかを織り交ぜながら、我々の伝えたいことを表現した
- 災害ニュースの扱い方を話し合った結果、前向きになれるものにと考えた
- 新井さんの引退後の心境を伝えたいと思い、1年の総括を含めてインタビューを行った
などとコメントした。
第2部として「テレビの災害報道のあり方~ライフラインとしての放送とは?」を議題に意見を求めた。
委員からは
- 災害報道の課題は、(1)予報・避難体制を含む情報の入手(2)映像を含めた情報をいかに伝えるか(3)機器や電源などハード面への対応
- ローカル局は、どこをターゲットに報道するかを考える必要がある
- 発災期・避難期・復旧期で、伝えるべきことは異なる
- この地域はどこへ避難するかなど、次の行動に移せるよう、報道が貢献できればよい
- 放送局の公式SNSで状況を伝えるのも一つの方法
などの意見が寄せられた。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長、細井謙一副委員長、徳永修委員、荒木史子委員、山下ミカ委員(順不同)