TSSテレビ新広島

2019年2月度 TSS番組審議会報告

とき:2019年2月27日(水)午後2時

ところ:広島市南区のTSS本社会議室

審議

『宮川大輔 沖縄でマジなやつやん!』
<1月2日(水)午後2:30放送>

の審議に入った。

委員からは

  • 宮川大輔さんは言葉が巧みで感心した。真剣さと笑顔の落差がユニークで、存在感のあるキャラクターだ
  • 釣りをしない人でも分かる解説だったので、釣りそのものを楽しめた
  • 料理など釣り以外の要素を最小限に抑え、釣りに集中していて良かった
  • 船長のコメントがプロの言葉で素晴らしく、心に響いた
  • 宮川大輔さんに頼りきった番組になっている。バラエティー感がもう少しあっても良かったのでは
  • 渡名喜島の風土や釣りの文化、魚の習性などの説明が入れば、もっと面白くなったのでは
  • その土地の希少な魚を釣る、あるいは旬の魚を釣るなど、単に釣る魚の大小以外の路線があっても良いのでは
  • 番組のキーマンである船長をもう少し前面に出して、視聴者に分かるよう解説を入れても良かったのでは

などの意見が寄せられた。

これらを受けて、編成部の宮﨑隆史とディレクターの槇原靖は

  • シンプルな番組づくりにこだわった。真摯に釣りに向き合う宮川大輔さんの素顔と、釣れるか釣れないかのドキドキ感を楽しんでもらうことが番組の醍醐味だと考えた
  • ドキュメントの部分も見せたいと思ったが、それが見やすさと物足りなさにつながった
  • 渡名喜島は面白い歴史のある場所だが、そういう情報をどう織り込むかは難しいところで、今後の課題だ
  • 船長は、水中カメラマンで魚の生態に詳しく、釣りを論理立てて話せる人なので、もっと掘り下げても面白かったと思っている

などとコメントした。

出席者は以下の通り。

<出席委員>
松浦雄一郎委員長、細井謙一副委員長、徳永修委員、荒木史子委員、吉村剛史委員(順不同)
戻る