TSSテレビ新広島

2020年4月度 TSS番組審議会報告

審議

『カープ開幕待っとるよSP 全力!達川塾』<3月17日(火)午後7時放送>

4月22日に予定していた第473回TSS番組審議会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、レポート提出による開催となった。

委員からは

  • 「達川氏の熱いトークと的を射た鋭い指摘に“全力”姿勢を感じた」
  • 「“塾”形式に可能性を感じた。特に達川氏がフリップで提示した名言は興味深く、解説のポイントが明確だった」
  • 「2時間は長すぎる。『ひろしま満点ママ!!』『西村キャンプ場』を組み込んだ構成に違和感を覚えた」
  • 「広島県民でも知らない場所や内容ばかりで面白かった」
  • 「全体的に面白かったが、他の選手の話ももっと盛り込んで欲しかった」

などの意見が寄せられた。

これらを受けて、編成部の宮崎隆史リーダーは

  • 「達川氏の初MC番組の新鮮さを出したかった」
  • 「開幕を待ち望むファンに幅広く楽しんでもらえて嬉しい」
  • 「『西村キャンプ場』の良さを生かしきれなかったことは今後の課題」

などと返答した。

さらに、新型コロナウイルスに関する対応について、

  • 「広島県で初めて感染者が確認された際に、ローカルカットインして速報を放送した決断は素晴らしい」
  • 「『ひろしま満点ママ!!』では、感染者情報に加え、感染予防対策を箇条書きで分かりやすくまとめていた」
  • 「どのテレビ局もコロナ関連の報道ばかり。メリハリをつけて他の報道もしてほしい」
  • 「専門家ではない人の短絡的なコメントには危うさを感じる。素人の個人的見解であることが分かるような紹介の仕方を心掛けるべき」

などの意見が寄せられた。

これらを受けて、報道制作局の萩原幹史局長は

  • 「煽らない報道とともに、専門家の知見に基づく確かな報道につとめてきた」
  • 「今後は、徐々に明らかになっていくウイルスの実態とともに、感染予防対策の基本をしっかり伝えたい」
     

などと返答した。

出席者は以下の通り。

<出席委員>
松浦雄一郎委員長、細井謙一副委員長、徳永修委員、荒木史子委員、山下ミカ委員、熊平明宣委員、格清政典委員、藤本俊委員(順不同)
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