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日豪友好協力基本条約 締結40周年記念レセプション
日豪友好協力基本条約の締結(1976年)から今年で40年となるのを記念したレセプションが、東京のオーストラリア大使館公邸で開催されました。本国からはジュリー・ビショップ外務大臣が出席し、条約の歴史や友好親善のエピソードなどを交えてスピーチしました。レセプションには、日豪関係に縁のある国会議員や全国各地の日豪協会の会長も招かれ、当協会の永野会長も出席しました。
ところで、条約締結以前の両国の関係は貿易・経済が中心でしたが、“友好”を冠した条約締結によって、その後は科学技術・芸術文化・教育・スポーツなど、多くの分野で相互理解の促進が図られてきました。その当時、オーストラリアが2国間友好条約を結ぶ相手国は日本が初めてで、いかに日本との関係を重視していたかが読み取れます。