いつから“原爆ドーム”と呼ばれているのか
TSS報道特別番組『原爆ドーム~その名に遺されたもの~』(2019年8月6日放送)の英語字幕版を「TSSアーカイブプロジェクト公式ホームページ」「ここからっ!TSSチャンネル」「TSS動画配信サイト ポケットTSS」で、2020年3月30日(月)から世界配信スタート!
TSSアーカイブプロジェクトは、日本人も外国人も同時に視聴できるよう日本語ナレーションに英語字幕を付けて、世界中の方々に、人類が忘れてはならない“被爆地・ヒロシマ”の情報を届けています。
原爆投下から75年を迎える広島。被爆者が少なくなる中、TSSは、これからも広島の放送局として“あの日の事実”を伝え続けていきます。みなさま、ぜひご覧ください。
【ディレクター:前田典郎】
広島市にある世界遺産「原爆ドーム」。その原爆ドームがある平和公園の施設の多くは、「平和の灯」「平和の鐘」など名称に「平和」が付いています。その中にあって、原爆ドームは名前に「原爆」の文字が使われています。それは、なぜなのか。調べてみると、原爆ドームの名称は、いつ誰が名付けたのかは明らかではないことが分かりました。74年前のあの日、何が起きたのか。真実を伝えるために、原爆ドームは建ち続けています。その名には必ず遺されたものがある。そう信じて取材を始めました。
《前田典郎(まえだ のりお)プロフィール》
2006年(株)TSSプロダクション入社。2007年『因島造船物語~撓鉄と生きる人々~』日本民間放送連盟テレビ教養番組部門優秀賞、科学放送高柳記念奨励賞。2012年『あそんでぼくらは人間になる~子どもにとって遊びとは~』ギャラクシー賞テレビ部門7月度月間賞、日本民間放送連盟賞教養部門中国四国審査会優秀賞。2014年『ヒロシマを遺した男~原爆資料館誕生秘話~』日本民間放送連盟テレビ教養番組部門優秀賞、日本放送文化大賞中四国地区優秀賞、ギャラクシー賞上期ギャラクシー奨励賞など、数多くの賞を受賞している。
【スタッフ】
- 構成
- 岩井田 洋光
- ナレーター
- 棚田 徹
- 音楽
- 上垣内 寿光
- 吹き替え
- 深井 瞬、福田 康浩、三戸 美佳、金田 祐幸、加藤 雅也
- 撮影
- 大原 英二
- 編集
- 山本 憲治、佐々木 誠治
- 取材音声
- 倉西 正幸、佐伯 昌彦
- MA
- 講崎 友蔵、瀬島 敬史
- EED
- 須山 葉子
- 題字
- 足立 栞
- CG
- TSSソフトウェア
- 広報
- 藤井 英里子
- 翻訳
- アクアマリン プロダクション
- ディレクター
- 前田 典郎
- プロデューサー
- 横川慶治
- 制作協力
- TSSプロダクション