広島には2つの顔があります。
1つは、47都道府県のひとつで、中国地方における政治や経済の中心地の顔。
もう1つは、原爆の記憶を引き継ぎ、世界に平和の尊さを訴え続ける顔です。
その広島のテレビ局であるTSSには、この2つの顔がより鮮明になるように、地域社会と共生することが必要だと考えています。
まず、地域に希望の灯をともし、絶えることなく、その灯を掲げ続けていきたいと思います。
(1) 地域の魅力や強みを磨き
(2) 幅広い交流を通して新しい連携を探り
(3) 住民との対話を通じて
希望を生み、そして育むような社会づくりに、番組等を通じて取り組んでいきます。
また、被爆地ヒロシマの記憶を風化させないことが、国際社会に平和をもたらす道筋と考えています。
昭和20年8月6日、人類を破滅させるほどの強力な兵器が広島に投下されました。その非人道性を掘り下げ、国境を越えた共通認識を目指すことが、人間の安全保障と国際平和につながっていくと信じています。それはヒロシマのテレビ局だからこそ、やらなければならない仕事だと考えています。
希望も平和も、永遠に形作っていきたいものです。
ですから、TSSの目標も永久に続きます。
TSSのSDGs(持続可能な開発目標)はこちらから