東広島市で住宅1棟全焼 焼け跡から1人の遺体 この家に住む90歳の男性か

10/28(月) 11:57

28日未明、東広島市で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察は、遺体がこの家に住む男性とみて身元の確認を急いでいます。

警察と消防によりますと、28日午前4時半ごろ、東広島市豊栄町で、「黒煙と炎が出ている」と近くに住む男性から消防に通報がありました。

消防車4台が出動し火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造平屋建て住宅1棟と敷地内の倉庫が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

この家には90歳の男性が一人で暮らしていますが、男性と連絡が取れていないということです。

なお、警察は29日午後、DNA鑑定の結果、この火災で見つかった遺体が、この家に一人で住んでいた新井正美さん(90)と判明したと発表しました。

警察は遺体を司法解剖して詳しい死因を調べることにしています。