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被爆体験を後世に シドニー在住の絵本作家 森本順子さん絵碑除幕
「原爆の碑」が建立されたのは広島市中区の広島女学院の電車通りに面した角地で、8月6日に除幕式が行われました。碑に描かれている絵は、シドニー在住の絵本作家 森本順子さんが描いた絵本「マイヒロシマ」の中の7枚です。森本さんは、女学院在学中の13歳の時に被爆しました。森本さんは除幕式の中で「この日、病気で自宅にいて助かった私は、亡くなった3百数十人の先生や友達に代わって、原爆の悲惨さを後世に伝える義務があります。この碑が、多くの人に平和を考えるきっかけになれば光栄です」とあいさつしました。