女子ホッケーのオーストラリア代表(以下、豪チーム）一行25人が広島を訪れ、「SAKURA JAPAN」(以下、日本代表）と親善試合を行いました。
豪チームは、イギリス連邦国間の大会で金メダルを獲るなど世界でも強豪として知られ、翌月のアジア大会に向けて最終調整中の日本代表にとっては格好の実戦練習の相手でした。

試合の後に開かれた豪チーム歓迎会と日本代表の壮行会を兼ねたパーティーでは、両チームの選手たちが和やかに交流しました。
この時のハプニング…和太鼓を披露した高校生から体験を勧められた豪チームの選手が、借りた法被と鉢巻きを着用して太鼓の前へ。形は違えど“スティック"さばきは堂々としたものでした！
また、豪チームに対し広島日豪協会から激励金贈呈ともみじ饅頭の差入れを行い、パーティーの中で青山副会長からビクトリー監督へ手渡しました。

ところで、2016年開催のリオデジャネイロ五輪への出場について、豪チームは確実視され、一方の日本代表の今後の成績如何で出場権を得るチャンスがあります。広島でのゲームの再現を南米の地でも期待したいものです。