広島日豪協会

News

日豪つなぐ絃、紡ぐ友好の音色 MASAKIヴァイオリンコンサート

  • 写真

シドニー育ちのヴァイオリニストMASAKIさんのコンサートが、広島市中区の教会で開かれました。MASAKIさんは横浜生まれで、6歳の時に渡豪しヴァイオリンを始めてシドニー音楽大学へ進学。卒業後は、オーストラリアを拠点に豪日両国を中心に作曲家・演奏家として活動し、東日本大震災チャリティーコンサートをシドニーでいち早く開いたことでも知られています。

コンサートでは、オーストラリアの自然などをモチーフにしたオリジナル曲や日本の叙情歌など17曲を披露。また、広島の子どもたち10人とに共演し、約200人の観客から盛んな拍手を受けました。曲間のトークでMASAKIさんは、オーストラリアに春を告げる花「ジャカランダ」を紹介しながら、「ジャカランダのように人々に勇気や元気を与えるアーティストになりたい」と熱く語りました。