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核被害の実態を証言
「世界核被害者フォーラム」が広島市で開かれ、オーストラリアでの核被害者家族が証言しました。オーストラリアでは1950年代に内陸部で実験が繰り返されましたが、そこは先住民アボリジニの居住地域でした。しかし、アボリジニへは詳細が知らされないままで、周辺に住み続けた結果、健康状態を悪化させたということです。その後、長年にわたる住民運動が実り40年余り経ってようやく除染作業が行われましたが、さらに20年経った今も住民の健康不安は続いているということです。
画像:TSS「みんなのテレビ」より