広島日豪協会

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ミラー大使と共に、オーストラリアデーを祝賀

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2016年の新春イベント「オーストラリアデーを祝う会」は、ミラー大使・テイラー総領事・大使館のホロウェイ参事官・大阪総領事館の吉本主席商務官にご出席いただき、これまでになく華やかな会になりました。
前半は“ミラー大使を囲む会”として会員から募った質問を交え、司会者がミラー大使にインタビューしました。大使は日本語が堪能で、この時も受け答えは流暢な日本語でした。

ミラー大使は日本語を学んだきっかけについて「外国語を学ぶならアジアの言葉だよ」と父親が勧めたこと、「その言葉の裏には、豪日関係がますます緊密になることへの先見の明があったのではないか」と語りました。

日本語堪能の秘訣を尋ねると「若い時に日本へ留学したこと、わからないことは周囲に尋ねたこと」を挙げ、自らの経験から「日豪両国の若者がそれぞれの国へ留学して言葉とともに文化を学べば、将来につながるはずだ」と、若者が交流することの重要性を強調しました。

後半のパーティーでは、会員がミラー大使のテーブルを気軽に訪れ、大使も立ち上がって笑顔で会話に応じたり一緒に写真に納まるなど、会員にとって“オーストラリア大好き指数”が、さらに高まりました。

折角の機会・・・大使御一行に“広島の文化の一端”に触れていただこうと、パーティー終了後に“お好み焼き”へお誘いしました。狭い座敷でミラー大使と永野会長ほかみんなで胡坐を組んで鉄板の前に座り、まさに膝を突き合わせて両国の食文化談義に花を咲かせました。