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「豪州産野菜、ワインを買いましょう!」オーストラリアデーを祝う会 開催
「オーストラリアデーを祝う会」は2月8日にANAクラウンプラザホテル広島で開催されました。今年は1月26日の正式なオーストラリアデーから2週間遅れでの開催です。
初めに永野正雄会長は「もし1月26日の当日に開催されていたら、大坂なおみ選手が全豪オープン決勝で優勝を飾った日と重なり、欠席者が続出していたたでしょう」とユーモアを交えて話し会場をなごませました。そして、ヨーロッパとの経済連携協定の締結などによって農産物の国際競争が激しくなることに触れ、「スーパーでオーストラリア産の野菜を見かけたら必ず買うようにしましょう」と呼びかけました。
続いてあいさつに立ったデビッド・ローソン駐大阪オーストラリア総領事は、「広島でもオーストラリアデーを祝ってくれる会員の皆様に感謝したい。オーストラリア産品を是非お願いします」と挨拶、今後の日豪間の文化・経済交流がますます活発になるよう期待をこめて、オーストラリアビールで乾杯しました。
今回の音楽ゲストは、この日のために結成されたエリザベト音楽大学の学生3人グループ「みやもトリオ」。クラシックの名曲やワルチングマチルダなどオーストラリアの楽曲を、柔らかくて美しいフルートの音色で奏で会場を魅了していました。これは個人会員の古澤理絵子さんの紹介によるもので、出席者からは「また次回も来てほしい」という声も聞かれました。
ポークのユーカリ蜂蜜焼き、オージービーフの炙り焼きなどの料理を楽しみながらテーブルごとに会話の花が咲いていました。パーティの最後は青山裕大副会長が、マツダ車が世界の中でも特にオーストラリアで人気が高いことに触れ、「日豪関係を広島から盛り上げていきましょう」と締めくくりました。