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「これからも日豪の架け橋に」
サザンクロス大学講師・ジャパンセンター会長 マクラレン温子さん来広
当協会の活動に長年、ご協力頂いているオーストラリア・サザンクロス大学講師のマクラレン温子さんが来広し、永野会長、法人会員・島田工務店の嶋田修作さん・順子さん夫妻と意見交換をしました。
マクラレンさんは、2003年にサザンクロス大学音楽学部の学生・卒業生のコーラスグループ「イザベラ・アカペラ」を引率し、チャリティコンサートツアーで来広して以来、広島日豪協会と交流を続けています。この活動が、リズモア市の大学構内に第二次世界大戦後の日豪間の和解を呼び掛けたトニ・グリン神父の功績を記念する「ジャパンセンター」の設立につながりました。
意見交換で「イザベラ・アカペラ」の来広時の話に及ぶと、メンバーの近況についてマクラレンさんに質問が相次ぎました。嶋田さん夫妻は「イザベラ・アカペラのお世話を通じて交流ができたのはいい思い出だ」と当時を懐かしみ、永野会長も「皆さんのご苦労があって広島日豪協会が活気付き、今日がある」と、終始和やかな雰囲気で会話が弾みました。マクラレンさんは「これからも日豪の架け橋となるよう尽力したい」と述べ、今後も日豪関係の交流、発展のために協力していくことを確認しました。