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子どもたちの自由な発想を大切に!楽しんで取り組もう

 夏休みの宿題の一つ、工作や絵画。毎年、何を作ろうか、どんな絵を描こうか悩んでいる子どもたちも多いのではないでしょうか。せっかくなら嫌々ではなく、楽しみながら宿題に取り組んでみませんか。そこで、オススメしたい教室の一つ、美術造形教室「アトリエぱお」を紹介します。
 「子どもも大人もArtを通じてHAPPYになろう」という思いから1994年に設立した『アトリエぱお』。当教室の代表・加藤宇章さんは「造形的な技だけではなく、自由な発想で創作する楽しさを知ってもらいたい」と言います。
 教室では、子どもから大人まで楽しむことのできるプログラムが充実。お絵描き、工作からデッサン、油絵、版画、ステンドグラス、陶芸、彫刻、クラフト、さらに美大受験対策まで、学校では指導しきれない部分を専門の講師陣が教えてくれます。例えば「絵を描くのが苦手・・」という子どもには絵画ではなく、工作からアプローチするなど、苦手なものからではなく、できるかも・・と思えるようなことからスタートすることで、完成したときの喜びを味わってほしいそうです。
 開校当初から通い続けていた生徒が美大を出てぱおの講師となったり、工作との出会いが建築家を目指すきっかけになった、というエピソードがあるなど、子どもたちに夢を与える場所にもなっているようです。
 中でも、毎年大人気の『サマースクール』。今年は22プログラムも用意されているそうで、夏休みの宿題にはもってこいの企画です。自分の興味がある内容を通いやすい教室から選ぶことができ、中には親子で参加できるものもあります。凝ったものは作れない、できない・・そんな子どもにオススメしたいのが「ミニレンガの家」。ミニサイズの焼きレンガをひとつずつ積み上げて自分だけのオリジナルの家を建てていくもので、開校以来、一番人気のプログラムだとか。また、いろんな学校の子どもたちが集まるので、新しい友だちができることも人気の秘密です。他校の子どもと出会うことで、社会性、協調性が身に付きます。お互いの美術センスや良さを認め合いながら制作できるので、刺激が多いのもオススメポイントです。さらに子どもの力作を親御さんが褒めてあげることで、絵だけではなくあらゆる面での自信にもつながります。
 「ひとりひとりの個性を認めてあげることが大事だと考えています。自分が思い描いたイメージを形にしていくことで、表現する技、考え工夫する癖が身に付くと思いますよ」と、加藤宇章さんは話します。今後も、様々なプログラムを検討中で、多くの人に美術の楽しさを伝えていきたいそうです。
 アトリエぱおは、広島県内に15教室あります。サマースクールは、7月24日(金)~8月27日(木)まで。参加してみたい人は、HPで最寄りの教室をチェックして、問い合わせてみてください。
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