2020年1月23日(木)
【子育て支援シリーズ】「放課後児童クラブ」をご存知ですか?
「放課後児童クラブ」とは、共働きなどで、昼間、家庭に保護者がいない小学生の子どもたちが、放課後に遊んだり、生活の場として過ごす居場所です。地域によっては、「学童保育」「留守家庭児童会」などとも呼ばれています。
Q.どこにあるの?
広島県内には、700か所を超える「放課後児童クラブ」が開設されており、児童館・公民館・小学校敷地内の専用施設・小学校の余裕教室などで活動しています。
Q.誰が利用できるの?
仕事などで、昼間、保護者がいない家庭の小学生が利用できます。対象学年は,6年生までとしているところがほとんどです。
Q.いつ利用できるの?
開設している期間や時間は各「放課後児童クラブ」で異なりますが,標準的には次のとおりです。
■平日:下校時から18時~18時半まで
■土曜日・夏休み等の長期休暇:8時から18時~18時半まで
■日曜・祝日:お休み
Q.どんなことをするの?
宿題をしたり、おやつを食べたり、自由に遊んだりして過ごします。
Q.費用はいくらかかるの?
各「放課後児童クラブ」で異なりますが、利用料やおやつ代などを含めて月額平均3,000円~5,000円程度としているところが多いです。市町によっては、保護者負担をほとんど求めていないところもあります。
Q.職員はどんな人?
都道府県が行う「放課後児童支援員認定資格研修」を修了した「放課後児童支援員」を配置しています。
「放課後児童クラブ」は、放課後安心して過ごせる“遊びと生活の場”です。詳細については、各「放課後児童クラブ」で異なりますので、お住まいの市町の放課後児童クラブ担当窓口にお問い合わせください。